深夜にクローゼットから更新中
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夜中にアラームを鳴らすな!

ぶろぐ
ちひろ
ちひろ

転居先のバリアフリーの家は慣れない事ばかり。
トラブルはすべて私のせいにする両親。
夜中にアラームが鳴ったのも私のせいにされ夜中の騒動へ…。

慣れない新生活とまさかの事件

親の介護が始まり、バリアフリーの家に移ったことで、慣れないことも多いものです。
その中で、夜中の3時に時計のアラームが鳴るという事件が起きました。

原因は、昼間に母がテレビのそばにあった置時計のアラームボタンをうっかり押してしまったということだったようなのですが、鳴り響いたのは夜中の3時です。

飛び起きた両親、そして浴びせられる罵声

父と母は飛び起きて、またもや私に罵声を浴びせます。

私自身は、この両親のために夜中の2時まで働いて、やっと寝床に就いたところでした。
それを夜中の3時に起こされたわけで、私にとっては寝入りばな。すぐに起きることはできませんでしたが、それでも両親の罵声は容赦なく響きます。
はっきり言って、時計のアラームよりも両親の罵声のほうがきつい出来事でした。

母「なんや、こんな夜中にアラームなんかセットしやがって!」
私「私は触っていないから、お母さんがうっかり触ったんだよ」
母「なんや、親に逆らう気か!」

母は夜中でも、私に文句を言うときだけはものすごく元気になります。

父の参戦、そして全面降伏

そして、また父も参戦です。

父「嫌がらせか? 何を考えてるんや! お前のせいだろ!」

こうなってしまうと、私に反論の余地はありません。
夜中でも何か起こったら、悪いのは私なのです。
仕方ないので、もう土下座するしかありませんでした。

私は「申し訳ありませんでした」と、夜中に土下座をして頭を下げました。
これで両親は気が済んだようで、何事もなかったかのようにいびきをかいて寝始めます。

そして迎える朝、終わらない疲労

そして、2時間後の午前5時。
両親は当たり前のように起床します。
私に次々と用事を命じます。

ほとんど眠れなかった私は、死にそうでしたが、
両親は好きなときに昼寝をして、午後7時には就寝です。
介護疲れで介護する側が先に倒れる――それは、こういうことが日々続くからなんだなと、つくづく思いました。

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