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母の親戚~世代にわたる被害

ぶろぐ
ちひろ
ちひろ

母の親戚には、お世辞にも「良い人」と言える人はいません。
困ったふり、貧しいふりをして人の財布に手を突っ込むような人間ばかりです。
今日は少し嫌な話になります。

母の親戚はこんな人

  • ゲス伯母 = 母の姉(一見、善良で普通の田舎のお婆ちゃん。お金を人にたかるのがうまい)
  • ゲス男 = 母の姉の夫(甲斐性なしの放蕩人間。人に迷惑をかける事しかしなった)
  • クズ男 = この二人の息子(還暦すぎの独身。働かない。体中、痘痕だらけ)

母の姉の夫(ゲス男)は、まともに働かず放蕩三昧な人間でした。父の好意で会社に雇われ、我が家の近くに単身赴任という形で引っ越してきたのです。
(我が家と同居ではなくて、近くのアパートを借りて住んでいました)

彼は、夕食・風呂を我が家で済ませる生活。家事は私の担当で、準備が遅れると怒鳴られる毎日でした。

お風呂で起きた恐怖の出来事

もっと恐ろしいのは、ゲス男が私の入浴中にこっそり入ってくることでした。
叫んでも助けは来ず、母に訴えても聞いてもらえません。

母は怒鳴り、拳を振り上げました。

この時、私は「母は私を守る気がないのだ」と実感しました。

しばらくしてゲス男は帰省すると、そのまま二度と戻ってきませんでした。父の会社での好待遇にも関わらず、文句ばかり。

その後、放蕩のツケで亡くなったと聞きました。

数十年後、クズ男による再被害

父が入退院を繰り返す中、送り迎えを誰かに頼む必要が出てきました。私は介護サービスを提案しましたが、両親は「親戚に頼む」ことにこだわりました。
それはゲス男の息子のクズ男に頼むということです。
理由は「タクシーより親戚に頼んだ方が見栄が張れるから」です。

両親は、タクシー代以上のお礼・食事・朝食・別口の金までクズ男に渡します。
普段はケチなのに、こういう時だけ異様に気前がいいのです。

それに味をしめたクズ男、そしてゲス伯母の電話攻撃。
母はその流れに乗せられ、どんどん金を出していきました。

そしてついに、クズ男から私へのセクハラが始まりました。
私は、ゲス男とクズ男――2代にわたって性被害を受けることになったのです。

クズ男を重用する父

父はそんなクズ男に全幅の信頼を注いでいました。
そして、そんなクズ男を家にまで招き入れます。

私は父の介護でヘトヘトになっていました。
連日の両親のわがままで、私の睡眠時間は2〜3時間ほどという日が続いていました。
なるべくギリギリまで寝ていたいと思っていたその日に、父はクズ男を家に招き入れました。

母は、私がまだ寝ていることや、寝ている部屋をクズ男に教えます。
ただの雑談のつもりだったのでしょうが、クズ男はニヤニヤしていました。

今の家はバリアフリーで、各部屋は間仕切りだけです。
私が寝ている部屋にも鍵はありません。
クズ男がいつ襲ってくるか分からない恐怖を感じ、唯一鍵のかけられるトイレに逃げ込み、彼が去るのを待っていました。

この日はその後すぐに訪問リハビリの人が来たので、助かりました。
さすがにこのクズ男も帰っていきました。
もし、訪問リハビリの方が来なかったら、私はどうなっていたか分かりません。

エスカレートするセクハラとLINEの証拠

これまでもクズ男は私に対してセクハラを、分からないようにコソコソと繰り返していました。
しかしとうとう、LINEに気色悪いアイコンとともに、証拠が残る形でのセクハラが始まりました。
初めてブロックしました。
親戚だけれど、もうこれ以上は無理……それが私の限界でした。

解決へ…?

母にも懇願しました。

私:「クズ男を家に入れないでほしい」
母:「そんなん、お父さんにはよう言えへんわ。自分で言い!」

いつものことながら、母は他責的です。
私もこれ以上、怖い思いや嫌な思いをしたくありません。

父にも懇願しました。

私:「もうクズ男を家に入れないでほしい」
父:「なんでや!」
私:「理由は言えない。どうしても無理だから。家に入れないでくれたらそれでいいから」
父:「そうか」

かなりの問答を覚悟していましたが、父は意外と「何かあるのかも?」と思ったようで、二度と家に入れないことを承知してくれました。

父はクズ男に「今までありがとう」と言い、それからは一切頼まなくなりました。

現実としては、クズ男からはセクハラを。
ゲス伯母からは金ヅル扱い。
それをまったく分かっていなかったのが母でした。

クズ男と連絡を絶ってから1か月後、母はまだクズ男に未練があったようです。

母は鬼の形相で下から私を睨みつけ、こう言いました。

母:「あんな良い子を!」

母は、私がクズ男にセクハラされまくっていたことをまったく理解していなかったようです。
私は深いため息をついて、母に一言だけ言いました

私:「お母さん、私がここまで言って『何かあったかもしれない』って思わない?」

母は全く分かっていなかったようです。
まだ不服そうに、私を睨みつけたままでした。

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