父は要介護2へ改善。母は難聴。トラブル続出中。
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母のひと言で、父の親友との縁が断たれた日

ぶろぐ
ちひろ
ちひろ

父の親友は母のせいで断たれる
そのご家族とは長年、温かいお付き合いをしていました。
信じられないほど恩知らずで、身勝手な母の言動。

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母のゲスっぷり

私の父には無二の親友がいました。
実の兄のように慕っていた方でした。
この方をS専務と呼ばせていただきます。

S専務は天国に行かれましたが、そのご家族とは良いご縁でお付き合いさせていただいていました。

ですが、このご家族とは母によって関係が断たれました。
父の手術成功後、私が「S専務さんにも知らせなあかんね」と言うと、
母は「そんなことせえへんでええんじゃ!」と言って、本当に連絡をさせなかったのです。

奇跡の手術と祈り

父が圧迫骨折で要介護になるその前の年、父は大きな手術を受けました。
この時点で余命3ヶ月と言われていました。
大変幸運なことに優秀な外科医の先生に出会い、手術を成功させてくださいました。
それで今に至るわけです。

感染症の中での手術

父の手術前に、父の親友のご自宅へ父と母が行っています。
遺された奥様とご子息に「祈っていてほしい」と懇願して帰ってきたのです。
快く引き受けてくださり、父は少し力を得て手術に臨んだのだと思います。

父の手術の日は、感染症が猛威を振るっていた時期でした。
手術を予定していた人ができなかったり、治療を前に退院せざるを得ない人もいる中、父は奇跡的に順調に手術をしてもらい、成功までしたのです。

感染症があったため、家族である私たちも自宅待機でした。
病院で待つことは許されませんでした。

執刀してくださった先生が、父の目が覚めると同時に電話をかけてくれたのです。
手術は成功でした。

喜びの連絡、そして母の鬼の形相

私も家族もホッとして、待ってくれていた知人・縁者に連絡をしようとしました。
母は率先して連絡をしたがります。
母が窓口になれば良いと思っていたので、それは良かったのですが、ここで母のどうしようもないゲスっぷりが表に出ます。

私は父のために祈ってくれたS専務さんの奥様と息子さんにも連絡したいと思いました。
私:「S専務さんとこにも知らせなあかんね」
母:「そんなことせえへんでええんじゃ!」
母は鬼の形相です。

恩知らずな母の本性

私の一挙手一投足にとにかくケチを付けて否定したいだけの人だとは分かっていますが、ここまで恩知らずな人間だと話になりません。

もう、仕方ありません。
私は笑顔で応えます。
私:「こっちから連絡するなんてことはしないから安心して」
そう言うしかありません。

母は満足そうです。

始まるゲス姉との通話

そして、ここからが母の本音です。
母は自分のゲス姉に何時間も詳細の報告をし始めました。
ゲス姉のゲス息子に病院への送り迎えを高額の料金を払ってしてもらっていたからです。
このゲス親子は働きもせず、お金だけを無心するクズ中のクズです。
ゲス息子は母からせしめた現金を持ち、過分なお礼をします。
良からぬ性病にかかってもその治療もせずに遊び歩きます。
私には隠れてセクハラ三昧をするような男です。
このゲス男も母の前では真面目な青年を装います。
母も「自分の甥が送り迎えしてくれる」ということで、他人にマウントできると思っていたのでしょう。

優秀な息子と、比べられない現実

そして、S専務さんの息子さんはとても優秀な方です。
S専務さんの息子とゲス男(母の甥)を比べれば、優劣は明らかです。
母は自分のゲス親戚を近づけるために、S専務さんのご家族を遠ざけたのです。

父の誤解と、失われたご縁

実は父もこの事実を知りません。
父にしてみたら、連絡もしてこない不義理なS専務の家族だと誤解しているのです。

この事件以降、S専務さんとそのご家族とは年賀状が来るだけの間柄になってしまいました。
こちらが失礼をしているのに、まだ年賀状をくださるのです。
S専務さんとそのご家族がどれだけ温かい方々か、分かると思います。

失って気づいたもの

私も大失敗しました。
母に言う前に、私が先に連絡すればよかったのです。
本当に母のせいで大事な人を失い、クズでゲスな人間を引き寄せることになってしまいました。

ちひろ
ちひろ

今でも、S専務さんのご家族から届く年賀状を見るたびに思います。
あの時、私が連絡していたら、何か違っていたのかもしれません。

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