
ちひろ
お金を使うたびに、びくびくするようになりました。
必要なものを買っても、「なんで買ったんや!」と責められる。
それでも家族のためにと頑張ってきましたが、もう心が限界です──。
過剰な節約管理
とにかくケチな両親は、レジ袋を買うことすら許しません。普段の買い物にも、すべて口を出してきます。
私が1円でも使うと、すぐに逆鱗に触れてしまうのです。
レシートチェックの始まり
「では、どうやって生活しろというのか?」と思うのですが、買い物から帰ってくると──
母:「レシートを出せ」
…が始まります。
とにかく、1円でも管理したいようです。
ですから、安い物や100均の商品でも、どれだけ罵倒されるかと思うと、買い物自体がストレスの原因になっています。
半年間の節約努力
私は半年間、家族の買い物を頑張って担当しました。
一般的な家庭の半分以下の出費で済んでいるはずです。
普通なら大絶賛されるような成果ですが、それすらも罵倒の対象になってしまいます。
母とのやりとり
母:「なんでこんなもん買ったんや!」
私:「必要なものですから」
母:「もったいないやろ! 無駄遣いばかりしやがって!」
心の限界
ただ罵倒したいだけのような母の言葉は、もはや私には刺さりません。
私:「申し訳ありません。許してください」
心の中で──
「そっかあ、ここまで言うんだな…」とつぶやき、
私も「もう無理だ」と思いました。