
耳の遠さを認めず、わがままや嫌味を繰り返す母。
長年その言葉を浴び続けてきた私は、自己肯定感を揺さぶられながら日々を過ごしています。
難聴を認めない母
母はすこぶる元気です。
ただ、耳が異常に遠い。
それを認めないから、補聴器どころか耳鼻科にも行こうともしません。
「自分は聞こえている」と言い切るのです。
結果、迷惑をこうむるのは私ばかり。
高校野球と大声の恫喝
ある日、母が突然、
「わあ、何やってんや!このボケ!」と大声で叫びました。
何ごとかと思ったら……ただ高校野球を見ていただけ。
どうやら外国語の校歌が気に入らなかったようです。
それだけで大きな声で恫喝が始まり、
慌てて窓を閉める私。
ご近所に聞こえてしまうのが恥ずかしくて仕方ありません。
人を悪く言いたいだけなのは分かるけれど、
せめて差別的な発言だけはやめてほしいのです。
日常にあふれる嫌味
母は、どんな真面目な話をしていても「あら探し」をして嫌味を言わないと気が済まないタイプ。
私は生まれてからずっと、そうやって嫌味を言われ続けてきました。
だからこそ、自己肯定感が低く、ネガティブになってしまったのだろうな……と自分でも思います。
感謝の言葉はなく
買い物に行って帰ってきた私に、母はボソッと言いました。
母:「勝手なことばかりしやがって」
母自身の耳が遠いから、私には聞こえていないと思ったのでしょう。
でも、しっかり聞こえていますよ。
はいはい、とスルーしましたけれど。
結局、感謝の言葉が聞けない一日が、今日も更新されていきます。
我慢の限界と打ち明け話
母の横暴が続くなか、私もさすがに体調を崩しました。
せめてわがままと罵倒はやめてほしい――。
そう思った私は、長年我慢してきた母の親戚からの性被害について打ち明けました。
けれど、母は信じもしませんでした。
ああ、やっぱりそうか。
分かってはいたけれど……。
話し合いのはずが
母と少し話をしました。
- 補聴器をつけてほしい
- わがままをやめてほしい
- テレビに恫喝するのをやめてほしい
しかし、何一つ聞き入れられることはありませんでした。
母は自分が耳が悪いという自覚すらなく、言い訳ばかり。
挙句の果てに「年寄り扱いされた」と不機嫌になり、
また私が悪いという結論になってしまいました。
母という人
母は嘘、愚痴、人の悪口が大好き。
いつもニコニコしながら言います。
「笑いながら言えば許される」――
母は本気でそう思っているのでしょう。
私は、生まれてからずっとその矛先を受け続けてきました。
「やめてほしい」と言い続けても、
一度たりとも聞き入れられることはありませんでした。