
ちひろ
家族の洗濯物を効率よく片付けようと、乾燥機を使った私。
ところが、それが母の怒りに火をつけてしまいました。
黄砂と親の怒鳴り声の中で、私は洗濯をやり直す羽目に――。
家族分の洗濯は重労働
家族分の洗濯は、なかなかの量になります。
せっかく乾燥機もあるので使ったところ、母に激しくキレられました。
春先の黄砂が降る中、天気の良し悪しに関係なく、外に干すことはできませんでした。
理不尽な怒り
母「なんでこんなに晴れてるのに乾燥機にかけるんや!」
私「黄砂が降ってきたから…」
母「はあ!? なんや、また親に逆らうんか!」
こうなってしまうと、母は自分の意見が通るまでキレ続けます。
私の判断ミス
私も軽率でした。
「はい」と言って乾燥機を止めていれば、それで済んだ話です。
母がキレまくるのを黙って聞きながら、乾燥機を止め、黄砂が舞う中で洗濯物を外に干しました。
これで洗濯は、すべてやり直し決定です。
本当に無駄なことをしました。
こっそりやり直し
母が父に付き添って外出している間に、洗濯をすべてやり直しました。
外には干せないので、自分の寝室でギリギリのスペースに干しました。
部屋の中はかなり湿っぽくなりましたが、仕方ありません。
お金も許されない
買い物に行くふりをしてコンビニの乾燥機にかけようかとも思いましたが、
それをすれば今度は「お金の無駄遣いだ」と言われるのは目に見えています。
両親は、異常なくらいのケチなのです…。
乾燥機の存在意義とは
家にある乾燥機。
何のためにあるのか、もはや分かりません。
でも、親にキレられて何時間も責め続けられるよりは、まだマシです。