
やっと一人で夕食をとろうとした、その時。
「リモコンに何て書いてあるんや!」と父の声。
私はただ、静かにご飯を食べたいだけなのに。
監視される食事
食事も、両親の監視のもとでとらされています。
バリアフリーと言えば聞こえはいいけれど、間仕切りのない部屋では、自分のタイミングで食事をすることすらできません。
このブログも、相変わらずクローゼットの中から書いています。
自分の時間を取り戻すことなんて、望めそうにありません。
わずかな「自分の時間」を求めて
父と母が寝静まっているはずの午後9時。
私はやっと夕食をとろうと、キッチンの一角にパーティションを立て、少しだけプライベートな空間をつくりました。
すると、それを察知したかのように、さっきまでいびきをかいていたはずの両親が起きてきて、私の様子を見に来ました。
味のしない夕食
私は何も言わず、ただ黙って食べ物を口に放り込みました。
せっかくのわずかな“自分の時間”は、あっという間に奪われ、食事の味もまったく感じられません。
母は、私が飲もうとしたお茶にまで文句をつけ始めます。
それがこちらにとってどれほどのストレスか、まったく気にしていない様子です。
突然のクレーム劇場
今度は父が、突然電気をつけて、何やら文句を言い出しました。
もう、こうなったら仕方がない。
私は食べ物をかき込み、父のもとへ向かいます。
私:「どうしたの?」
父:「このエアコンになんて書いてあるのか分からんのや!」
さっきまで寝ていたとは思えない口調で、はっきりとクレームを言ってきました。
わざとにしか思えない
リモコンには、「運転中」とだけ表示されているだけでした。
私:「『運転中』って書いてあるだけ。ちゃんと動いてるってことだよ」
父:「そうか……でも、まぶしいんや!」
明かりは、父自身がつけたもののはずです。
どうして、スイッチが何処にあるか分からないのが不思議です。
私に手間をかけさせるために、わざとこうして嫌がらせをしてくるのだと感じています。
今日もまた、味気ない結末
結局、私はストレスの中で、味気ない食事を終えました。
たまには、自分のペースで、誰にも邪魔されずに、普通にご飯を食べたい。
親がどうにかならない限り、自分の時間を持つことは不可能なのでしょうか。